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少しでも偏差値の高い高校に入るための基礎の基礎
高校受験の対策・数学編2
高校受験まで後一年を切った段階で行うべき数学の勉強法は、ひたすら問題を解く事につきます。
高校受験に出る数学の問題は、ほとんどが基礎的な問題です。
意地悪な問題というのは、難関中学でもない限りは出題されないでしょう。
よって、問題集や教科書の例題にあるような問題を解いて行くだけで、十分試験対策にはなります。
しかし、ただ問題を解くだけではダメです。
解こうと試みて、解けなかった場合の対処法が重要なんです。

数学の問題は、全てが理論的です。
解く方法が何通りかある問題も少なくはないですが、それが無限にあるとか、そういう事はまずありません。
解き方が定格化されているのです。
ですから、解けなかった場合は直ぐに答えを見て構いません。
考えるのは時間の無駄とまでは言いませんが、それほど実にはなりません。

数学は思考能力が問われる分野と思われがちですが、少なくとも高校受験の範囲の数学に関しては、記憶力が物を言います。
例題を解き、自分がどの問題を間違えたのか、その問題の正解はどうなのかを、ノートに逐一記しましょう。
そうする事で、間違えた事を覚え、正解を覚え、徐々に知識として蓄えられます。
間違えた事を覚える事が、数学のもっとも有効な勉強法です。
そこから正しい解き方が見えてきます。

問題を解く事で得られるのは記憶だけではありません。
数学の楽しさを徐々にわかっていく事ができます。
同じような問題の繰り返しよりは、一通り授業の流れに沿った問題を解いた方が良いでしょう。
飽きずに済みます。
その中で、解けなかった問題をチェックし、その正解をノートに記し、また問題を解いていくという勉強法が有効です。
そうしていけば、何度もやっていく内に解ける問題が増えていき、楽しくなっていきます。

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