高校受験の対策・英語編1
高校受験の範囲内の英語は、基本的な部分が大半を占めます。
ですので、特殊な勉強法というものは必要ありません。
高校受験に向けて立てるべき勉強法は、基本の徹底と英単語の暗記に尽きます。
ただ、それを行うにしても、うまく行かない、どうしていいかわからないという人は少なくないでしょう。
英語は私たちの生活に密着したものとはいえません。
外来語や簡単な英単語に関しては、毎日のように目に入りますが、英会話を習っているわけでもない人が、日本人相手にいきなり文法の整った英語を話す機会はまずないでしょう。
日常生活に密接していないものは、それだけでアレルギーが出やすくなります。
英語はその代表格と言ってもいいでしょう。
高校受験のための勉強法を立てる前に、まずそれを取り払う必要があります。
では、どうすれば苦手意識やアレルギー反応を抑えられるか。
一番英語に慣れ親しめるのは、洋画でしょう。
それも、吹き替えではなく、字幕です。
娯楽映画を楽しみつつ、英語で発音された言葉を字幕で追う。
この作業は、映画を見ている間に自然と行われ、それが苦になりません。
ですから、とても頭に入りやすいのです。
英語は、どうしても苦手意識を持ちがちな分野です。
しかし、取っ掛かりで引っかかりさえしなければ、すんなり入り込めます。
英語だという事をあまり意識しないで、映画の言葉からでも覚えていくという姿勢で行きましょう。
高校受験の英語は数ヶ月で大きく伸びる要素があるので、3年に入ってすぐの段階で焦る必要は全くありません。