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高校受験の対策・英語編2
高校受験の英語を学んでいく上で、重要な事は、丸暗記を控えるという事です。
もちろん、単語や連語は覚えなくてはなりませんし、例題を覚えるのも一つの勉強法です。
しかし、高校受験において、その勉強法は必ずしも有効とはいえません。
というのも、丸暗記で覚えると、どこで自分が躓いているのかを理解できなくなる恐れがあるからです。

丸暗記という覚え方は、考えを定格化してしまいます。
そして、ちょっとした違いについても今ひとつわからなくしてしまいます。
例えば、教科書の例題をほとんど丸暗記したとします。
そうすると、丸暗記した事で自分はしっかり勉強したという気になり、それ以外の細かい部分には気が回らなくなる恐れがあります。
そうなると危険です。
例題をちょっと変えたくらいならば対応できるかもしれませんが、ある程度例題をかえた形で出題された問題に対して、今ひとつ答えられないという傾向が強くなります。
その上、自分がどこをわかっていないかもわからなくなります。
丸暗記という勉強法では土台がしっかりできていないからです。

前置詞一つをとっても、丸暗記で覚えた場合、inなのかonなのかという違いは良くわからないでしょう。
日本語訳の中ではほとんど違いがないからです。
丸暗記で覚えると、そういった部分での根本的な骨格ができていないので、ミスをしやすくなるのです。

高校受験の英語は基本的なところばかりなので、土台は非常に重要です。
たとえ三年になったと言っても、基本をしっかり身につける勉強法は決しておかしいものではないのです。

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