高校受験の為のstep･夏編

夏を制するものが高校受験を制する｡
そんな言葉が良く使われています｡
実際､夏は高校受験を控えた受験生の将来を大きく左右します｡
というのも､この季節で､大きく伸びる人と大きく落ち込む人がはっきり分かれるからです｡
それには､大きな理由があります｡
そう､夏休みです｡

この期間が高校受験にとってそれだけ重要かは､学校の先生も塾の講師も家庭教師も､みんな口をすっぱくして言うかと思います｡
ここで遊ぶ人は大きく差を付けられてしまう､というのが通例となっているからです｡
夏休みの誘惑は､平日のそれの比ではありませんから｡
ただ､同時にこの時期は大きなﾁｬﾝｽでもあります｡
高校の場合だと､補講と称して､平日と同等かそれ以上の学習を学校でやらせるというﾊﾟﾀｰﾝが多いのですが､中学ではよほどの新学校以外はそこまではさせないでしょう｡
ですから､自主学習をという事になります｡
つまり､勉強法次第で大きく他と差を付けることができるのです｡

まず第一に確立しておきたい勉強法としては､弱点の克服です｡
高校受験は5科目で行われる所が多いので､一つの科目に弱点があると､大きく合計点数が落ちます｡
それを回避するためにも､まずは弱点対策､欠点対策は必須と言えます｡

そして､同時に復習に時間を割ける時期でもあります｡
授業が現在進行形で行われるのに対し､自主学習は自分の確認しておきたいところに時間を取る事ができるのです｡
そういった点を踏まえ､しっかり勉強法を確立し､高校受験対策を施しましょう｡