高校受験


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少しでも偏差値の高い高校に入るための基礎の基礎
高校受験に内申書はどう響く?
高校受験を行うに当たって、一つ気になるところがあるかと思います。
内申書の内容です。
内申書とは、学校生活におけるその生徒の活動や実績、そして担任の印象などが記された書類で、高校受験において、とても重要な意味を持ちます。

高校受験は、当然学力も見ますが、大学受験と比較し、その生徒の人となりであったり、テスト以外での学校への貢献、熱意、積極性などを重視します。
その為、内申書はとても大きな意味を持つのです。

具体的に内申書にはどのような事が記載されているのかというと、「各必修教科および選択教科の評価」「特別活動の記録」「出欠記録」「総合所見」などです。
当然各教科の評価はテストの点数が重視されます。
しっかりした勉強法を確立し、その勉強法に沿って学習に励む事は、テストだけでなく内申書にも大きく影響します。

特別活動とは、部活や生徒会、ボランティア活動への積極的な参加などです。
出欠は、要因が不明、若しくはサボりといった欠席に関してはマイナスの査定となります。
また、健康面に不安を抱えている生徒の場合は、学校によっては敬遠するところもあるかもしれません。
本来はそういった事はない方が良いのでしょうが、現実的には厳しいです。

総合所見とは、その生徒の総合的な評価を担任が行い、それを文章にしたものです。
日頃の学校生活での態度や交流、長所、短所をしっかりと見られているのです。
確固たる勉強法を持った生徒は、自己管理がしっかりしているとみなされ、良い影響を及ぼすでしょう。

こういった項目を、高校側は点数化しています。
つまり、内申書は序列が付けられるのです。
あまりに悪い点数だと、試験を受ける前にお払い箱という事になります。
日頃から内申書を気にして生活するなんていうのはあまり感心できませんが、心象を悪くしてしまうような行為は、社会的にも好ましくないので、控えておきましょう。
学生の本分は勉強と言いますが、良い事と悪い事の区別を付けることも勉強です。

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