高校受験の対策・社会編1
高校受験の社会は、歴史と地理が主です。
目指す分野私大では公民も含まれますが、大多数の生徒が受験するのは歴史と地理でしょう。
高校受験の歴史の勉強法と言えば、とにかく暗記です。
年号、人物名、施設名、時代の流れ、でき事……兎にも角にも、これらを覚える事が、歴史で点数を取る為に必要な事となります。
ですので、暗記が得意な人と苦手ない人で、大きく得て不得手が分かれる分野でもあります。
もし暗記が苦手な人が高校受験の歴史で高得点を狙うなら、普通の勉強法では難しい……かというと、そうとも限りません。
とにかく、教科書を読み書きする事です。
他の分野と比較し、歴史は応用問題などは滅多にありません。
学校の中間テストや期末テストの場合は、先生によって教科書に乗ってないようなひねくれた問題を出す事もあるでしょうが、高校入試ではそういうことはほとんどありません。
教科書の内容さえ覚えていれば、標準以上の点数は確保できます。
そういう意味では、勉強法の確立は一番簡単かもしれません。
年号を覚える場合は、月並みですが語呂合わせが有効です。
忘れにくくなるので、他の事を覚える負担にもなりません。
一番良いのは、歴史に興味を持つ事です。
それに勝る勉強法はないでしょう。
近年、バラエティ番組は空前の雑学ブームで、歴史に関する問題もかなり取り扱われています。
テレビで歴史上の偉人などを問題にしている番組はいっぱいありますよね。
そういった番組を見ていると、自然と歴史に興味が沸いてくるのではないでしょうか。